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ナカシタトウフ

ナカシタトウフ和歌山

〈お話を伺った方〉 ナカシタトウフ/社長前田さん

昭和34年に創業してから約70年間、和歌山県和歌山市に工場を構えています。豆腐、油揚げ、ゆば等の製造を行っており、全国豆腐品評会では農研機構賞を受賞させて頂きました。

ナカシタトウフ

「十六」は
豆乳の濃度のこと

ナカシタトウフ

かいせいさんとの取引は、(株)MUGENの内山社長との繋がりで始まりました。かいせいさんと主に取引しているのは、濃度の高い豆乳で作った「十六豆腐」。
「十六」はトウフの濃度を表しています。その豆乳は、独自のプラントで水分を蒸発させ、通常より濃度を高くしたもの。コクのあるしっかりとした味わいに仕上がっています。

ナカシタトウフ
ナカシタトウフ

その濃厚な豆乳とにがりを混ぜ、冷却したものを容器に注ぎます。温かいとすぐに縮んで固まってしまうのですが、冷却しておけばパッケージの形状のまま綺麗な形の豆腐が出来上がります。注いだ後は瞬時にふたをして、衛生面には最大の注意を払っています。

滑らかな舌触りと、
しっかりとした食感。

ナカシタトウフ

十六豆腐は、滑らかなのはもちろん、絹ごし豆腐とは思えないほど固くてしっかりしているので、揚げ豆腐にするのに最適です。和歌山市内のスーパの他に、かいせいさんを通して東京にも出荷してもらっています。卸先の飲食店「なかめのてっぺん」さんでは、十六豆腐をつかった「厚揚げ豆腐」が人気ランキング上位だと聞いて、とても嬉しいです。実は、うちの工場でも厚揚げ実は、うちの工場でも厚揚げを作っています。機械で焼くより、手揚げの方が中の豆腐がふわふわに仕上がるんですよ。豆腐自体の味がしっかりあるので、何もつけずに食べても十分美味しいです。

ナカシタトウフ

宮崎社長、鈴木専務には大変お世話になっていて、東京に行ったときはいつもいろんな場所に連れて行っていただきます。70年間、ここまで業績を順調に伸ばせてきたのも、宮崎社長と鈴木専務のフットワークの軽さがあってのことです。今後ともご指導よろしくお願いします。

ナカシタトウフ

産地のおはなし